ほっとらいふ通信

2011-10-04ほっとらいふ通信

復興支援エイサー

こんにちは。ケアマネジャーの鈴木です。 9/17から9/19にかけて、沖縄のエイサーを通じ復興支援するため、福島県のいわき市に行ってきました。 実は沖縄のエイサーといわき市のつながりは深く、いわき市出身の袋中(たいちゅう)上人が1603年に沖縄に渡り、浄土宗を広め、念仏踊りからエイサーが始まったという説があります。また、いわき市には「じゃんがら念仏踊り」という、お盆に先祖供養のために踊られる踊りがあるのですが、その踊りもエイサーのルーツという説があります。 9/18には薄磯(うすいそ)海岸というところでお坊さんの法要後、エイサー、琉球獅子舞の演舞がありましたが、海岸周辺は津波で大きな被害を受け、壊滅的状態でした。 初日の晩には北茨城に泊まったのですが、地震の影響で温泉が出なくなり、風評被害でお客さんもほとんど来ない状態だそうです。2日目にはいわきに泊まりましたが、今は原発関係者で宿泊客はいるけど、作業が落ち着いたら客は激減することが予想されるため、そうなったら宿を閉める事を考えている関係者の方が多いそうです。 我々にできる事のひとつには、風評の影響を受けずに現地に行ってお金を使うという事も必要だと感じました。来年もいわき市に行き、復興支援エイサーを行なう予定です。 今後も我々にできる支援を続けていきたいと思います。