ほっとらいふ通信

2011-07-27お知らせ

AEDを設置しました

最近AED(自動体外式除細動器)が心室細動に有効という事が認知され、駅や施設等でAEDの設置場所が増えてきましたが、ほっとらいふでもAEDを設置する事になりました。 AEDは小型の器械で、体外に貼った電極のついたパッドから自動的に心臓の状態を判断し、もし心室細動という不整脈(心臓が細かくブルブルふるえていて、血液を全身に送ることができない状態)を起こしていれば、強い電流を一瞬流して心臓に電気ショックを与える事で、心臓の状態を正常に戻す機能を持っています。 器械の電源を入れれば音声で使い方を順に指示してくれるので、誰でもこの器械を使って救命する事ができます。 心室細動を起こすと、1分経過するごとに約10%、助かる確率が減っていくといわれています。救急車が現場に到着するまでの時間はおよそ6分かかるとされており、救急車を待っていたのでは助かる確率がかなり低くなります。119番に連絡するまでに数分かかったとすれば、さらに助かる可能性は低くなります。 しかし、AEDの登場で、人が倒れた場所の近くにこのAEDがあって、そこにいる人たちがすぐに操作をすれば、助かる可能性が高くなりました。 AEDを使わずに済む状態が一番いいのですが、万が一使用が必要になった場合には、ぜひお使い下さい。